7月20日の第114回経営倶楽部は、「『実は資源大国日本！』（仮題）〜ビジネスに活かして守る日本の山林〜」です

謹啓、紫陽花の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

前回の経営倶楽部では、社会福祉法人 こころの家族の尹 ユン基 ギ（田内 基 もとい）理事長に、「世界はつながっている ~日韓に生きる尹 ユン基 ギ、我が人生を語る~ 」と題して、ご講演いただきました。

「『民族や国家は違っても真心は同じ』みんな同じ人間だということを改めて考える機会になりました」「真摯に取り組む姿を見て、周りが励まされたり、心が動かされたりして大きな力になるのだと感じました」 等の感想をいただきました（詳細は弊法人のホームページをご覧ください）。

さて、今回の経営倶楽部は、京都大学名誉教授の藤井義久ふじいよしひさ先生にご講演いただきます。先生は四十数年 「木材」に取り組んでこられました。古代から木の文化を発展させてきた日本は、世界有数の森林国。現在、量だけ見れば50年分近い木材のストックがありますが、自給率（国産材率）は40%程度。一体なぜこうなったのか? 時間を遡って日本人と森林・木材との関係を見直して、これからの日本の木材の有効利用と環境、「日本の木の文化の形」 をどのようにしてゆけばよいのか。そのようなことを、ご一緒に考えることができれば幸いです。

ぜひ、お誘いあわせの上、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。