第113回経営倶楽部アンケート集計結果

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令和6年2月3日の第113回経営倶楽部は、「世界はつながっている~日韓に生きる ユン 、我が人生を語る~」と題して開催いたしました。

参加された皆様の感想をまとめましたので、ご覧ください。

第113回アンケート集計結果

テーマ:「~日韓に生きる ユン 、我が人生を語る~」

開催:令和6年2月3日

講師:社会福祉法人 こころの家族 理事長 ユン(田内 もとい

参加者:48名

1.今回の経営倶楽部について
(1)参加されてどのようなことに気がつかれましたか。
また、今後に役立つとお考えになったのはどの部分でしたか。
これからの日韓は文化と福祉で”と、言われたこと。
福祉は地域、時代のニーズにこたえることだ。
尹基氏の歴史も日韓の歴史に重なって胸を打ちました。
「愛されれば愛する人間になる」この言葉が好きです。頭に残っています。ついつい忙しさに言い訳をして、果たして愛する人間であろうか。と改めて考えます。
尹理事長の生い立ちや法人設立の歴史を学ぶことが出来ました。
今後自身の職場に戻り、法人理念にそった支援を行いたいと思います。
ありがとうございました。
直接お話を聞き、別世界のような現実の話に、驚くばかりです。
これからもお元気で、夢をかなえて下さい。
尹基さんの人生でいわゆる困難がおとずれても、それを困った出来事とうけとらず、神様が与えてくれた良き機会ととらえられるエピソードがお話のあちこちにちりばめられていて、人生の意味づけは、自分次第であると思いました。
最後の林先生の話に集約されたと思います。
ありがとうございました。私にもすばらしい友人が居ます。
彼女に教えてもらった、チヂミを焼いて息子のグループホームに3日前に届けました。いつも食べない人が完食してくれたと支援員さんに喜んでいただきました。
違う国で、国籍も違う形で生きてこられたご苦労はいかほどかと思うのに、とてもユーモラスにいろんな話をされました。
人とのつながりや出会いを大切にし、仲間を作って困難や課題を乗り越えること。真摯に取り組む姿を見て、周りが励まされたり、心が動かされたりして大きな力になるのだと感じました。
尹基先生の事は存じ上げておりましたが、改めて深い歴史があった事を知りました。
私達も何かできることをしていきたいと思いました。今日のお話を通してたくさんの学びがありました。
私どもも毎年日韓保育交流をしています。
日本人は遠慮しすぎという言葉に共感しました。
寄付をする側、される側両方遠慮しているところから日本で寄附の精神がうすいんだと思った。
日本統治時代に共生園を起ち上げられた先人の取り組みに感動しました。
さらにそれを引き継ぎ、「福祉はニーズに合わせるべし」との考え、次々と新規事業に着手されている姿勢に勇気をもらえました。
意見が対立する場合に、その対立意見から見えてくること、また、そこから学ぶことが大切だということは同意だと思いました。
改めて、韓国との歴史等勉強したく思いました。
隣国である韓国のことは、これまで知っているようで知らない国であったが、尹先生ご自身の体験談は興味深く、また、説得力があり、韓国について親近感が増えました。
故郷の家について初めて知りました。
日本にいる在日の方、外国人の高齢者問題は、これからの将来の課題になると思いました。
国境を越えて世界を一つとして人々が助け合うことの必要性を改めて感じました。
尹氏のお話を通して、社会福祉についてこれまでとは違った視点で考えるきっかけになった。
私には出来ないとあきらめず、思いをおこして前に進もうと思います。
福祉とは時代が必要としているものをやっていくという事
韓国と日本の新しい友好関係のあり方
国が違えど愛は伝わる
バイタリティーが伝わり、今後の活力になりました。
「福祉は必要なことをやっていく」というお話が印象に残りました。
ユンさんの前向きさ、エネルギッシュさを私は持ち合わせていないので、これからの人生で行動する時選択する時にユンさんの考え、人生経験を思い出し活用していきたいと思った。
「民族や国家は違っても真心は同じ」みんな同じ人間だということを改めて考える機会になりました。日韓だけでなく、どの国の子どもたちも笑顔になる世界を私も願っています。
・ユンギさんの考えと行動には“垣根”がないということ。
・“福祉は地域に必要なニーズに応える”、従って業態は変容していくということ
・“民間レベルの心と心の交流”が国同士の友好関係になるということ
☆寄付に対する考え方が日本と世界と違うこと。
☆孤児達が体を張って身を守ってくれたこと。
☆「“自分はできない”と言う人は傲慢だと思う」と言っていたユンギさんがすごいなと思った。
「相手の人生を変える」
「福祉はニーズ」 「地域に合ったものを」
日本と世界の寄付に対する考え方の違い
・人は生まれる場所を選択できない ・愛された経験があれば、人を愛すことができる
・自分の役割があったときに幸せを感じることができる
・世界は繋がっていると実感しました。
・涙ではなく、「夢」を売り、寄附をいただく
・尹基様の活動力・元気・若さは、「夢を持ち続けておられる」ことが源なのだと思いました。
私も夢を持ち続けたいと思います。
今後の夢を熱く語られる一方で、「福祉はニーズ」と経営者として冷静に判断もされているのだなと感じました。
様々な人生の苦難に負けず、しっかりと歩んでこられた軌跡に感動しました。
私心のない、まっすぐな気持ちが周りを動かすのだろうな…と感じました。
(2)今回の「経営倶楽部」でよくわからなかったのはどのような点ですか。
お連れ合いのお声も聞きたかったかな・・・
後ろのスクリーンが少し暗くてよく見えなかったです。(写真の時)
いろいろな苦労があったと思いますが、暗いところがなく良い方向に行っているのはなぜとふしぎに思います。
政治的な部分
卓球ラケット
日本の郵便ポスト
当時の韓国・朝鮮の情勢をよく知らないので、方子妃にお会いしたエピソード等のすごさがお話の時はいまひとつピンと来ていなかったのが残念。やっぱり勉強しなくては…と思った。
なぜ、「愛の黙示録」という題をつけられたのか、知りたいと思いました。キリスト教がわかっていないので、どうしても「ヨハネ黙示録」が浮かび、怖いイメージを持ってしまう…
また、韓国の福祉の近代史を知ることで、ユンギさんの功績がもっと理解できたかもと思った。
2.今後の「経営倶楽部」にどのようなことを期待されますか。
いろんな立場のいろんな方々のお話を聞けるのが、この経営倶楽部の楽しみです。これからも楽しみにしています。
いつも期待以上です。
これからも、こういう機会を提供して頂きたいと思います。
国際問題をテーマにイラン等の話を聞きたいです。
「経営」について、実務家の方のご講義を期待します。
いろいろな業界の方のお話を聞きたいです。
実践をされての生の声が聴けることを期待します。
自分では調べない分野の話が今回聞けましたので、色々な方を招いて欲しいです。
癒し (^-^)
笑い (^^)
・世界はつながっているシリーズ…インドやアフリカの国々Ver.もやってほしいです。
・世界はつながっているシリーズ…イスラム圏の宗教や国の話もやってほしいです。
・中小企業に必要な防災対策 (現実に対策を実行できる内容で)
・世界の最新エネルギー事情
3.その他、ご意見ご感想などをご自由にどうぞ。
土曜日の午後は、基本参加できないのが残念に思います。
自分が出来ないは傲慢である。今の自分と重なってしまいました。
まだまだ悩み考えることがあるんや、ダメではなく、もっと悩んで答えがでるようにしたいと思いました。
また、お話をお聴きしたいです。
80歳を超えていらっしゃるとは思えない、若々しい尹さんのエネルギッシュな生き方はたいへん勇気づけられました。
できない理由を示されてもそこであきらめなずに、それを解決する方法を考える機会を示されたと考えれば、前へすすむという志を忘れないでいれば少しずつでも前へすすむし、心ある人が仲間になってくださると思いました。
いつも楽しみにさせて頂いて居ります。
私は、高校が天王寺区といった環境もあり、高校の同級生に在日の方(ほぼ3世代)が沢山います。毎年未だに12/30の夜に高校の同級生と毎年会うのですが(10人弱男性多)参加メンバーの半数が在日の人の時もあります。彼らは日常会話で「韓国語は話せない」事や、「祖父のお骨を持って初めて韓国へ行った」事の情報共有などをしたりして、他にも韓国人の方と結婚して「うちの子供はキムチの祖母と梅干しの祖母がいる」といった人達もいて普通に一緒に過ごしています。そんな形で一緒に過ごしているのに、未だに「日韓の歴史」をきちんと理解せずに差別が存在しているのはとても残念です。尹さんのされているすばらしい事業に敬意を表します。
今日はありがとうございました。共生園のお話も周りにも伝えたいと思います。
いつも会場に来た時に皆さん温かく迎えて下さるのがとても好きです。
尹先生ご自身の体験からのお話が中心だったのでとても聞きやすく、また、尹先生の考え方が伝わるようなご講義だったと思います。

今後ともよろしくお願いします!
尹先生の「自分の役割があることが幸せ」という言葉が印象に残りました。
私には社会的な責任がなく自己中心的な生活をしています。
社会の中で自分の役割を考えたいです。
貴重なお話本当にありがとうございました。
感動と共に、私には何ができるのだろうかと問いかけています。
初めて参加しました。
御案内頂きありがとうございました。
ユンさんの「思いの強さ」が大切とのお言葉が良かったです。
ユンギさんが卓球がお上手とは初めて知りました。日本よりも学歴社会の韓国で大学を知らずに育ったお話が面白かったです。ユンギさんの人生、社会福祉家としてのお人柄がよくわかるご講演でした。ユンギさんがご自分の言葉で伝えようとなさる姿勢に聞き入ってしまいました。とても魅力的な方でした。
・様々な事業やイベントを著名の方を含め多くの賛同者を得て成し遂げられていますが、それについてユンギさんは「話に感動したそれらの人たちのおかげ」とおっしゃいました。ですが、それは相手の喜ぶことを具体的に提案されているからだと思いました。
・“夫唱婦随”のご夫婦かと思いましたら、奥様のしっかり意見をおっしゃっている場面を拝見し、日々ご家族が多文化共生で生きておられると感じました。
・映画「愛の黙示録」は何度見ても、涙があふれます。ありがとうございました。
ずっとブレない姿勢がよいと感じました。
日本人という理由で殺されそうになった田内千鶴子さんを孤児たちが日本人でも自分たちのお母さんだ、と言って守ったという話が印象に残りました。生まれた地や国籍に関係なくお互い助け合う社会にしていくことが大切だなと思いました。また、ユンキさんが、夢ができて40歳若返った、とおっしゃっていたのも印象的で、すごくパワフルな方だと思いました。
尹基さんのお話を聞いただけでも、お父様と過ごされた時間がとても短かったりと、きっとお辛いことも多かったかと思われますが、それを感じさせない、暖かな眼差しと、パワフルさに尊敬するとともに、とても勇気をいただきました。それもきっと、お母様や孤児院のお兄様、そして奥様や娘さんに対する満ち溢れた愛に裏打ちされているからなんだろうなと感じました。
今度は、奥様側からののお話も聞きたいと思いました。 ありがとうございました。
本日は、本当にありがとうございました。
次回のご講演を楽しみにしております。
尹基さんが楽しそうに話しているのが印象的でした。
まだまだたくさんの夢を持って取り組まれており、年齢を感じさせないパワーがありました。
奥さまとの結婚の経緯も楽しく、奥さまが冷静に支えられており、夫婦の絆を感じました。
ハーモニカの演奏も素晴らしかったです。
韓国・朝鮮と日本の関係について触れることを、これまで(無意識的に?意識的に?)避けていましたが、やはり知らなくては!と思いました。まずは、「愛の黙示録」を見ることにします。
レジメに簡単でよいので、韓国・日本の年表を入れたら、お話を聞く助けになったかも…と反省

以前の経営倶楽部のアンケートは、「開催テーマ一覧へ」からご覧ください。

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