大阪府は、6月20日に緊急事態宣言が解除され、まん延防止措置に移行します。
「令和の禁酒令」が解除されるかと期待されていたのですが、これまで同様営業時間午後8時までと原則飲酒提供禁止は継続、大阪府独自の第三者認証制度「ゴールドステッカー」取得店舗や申請中の店舗に限り、入店2人以内、午後7時までの酒類提供を認めるとのことです。
「ゴールドステッカー」認証申請対象は、4月5日から5月31日に「見回り隊」による現地調査を実施した21,000店舗の内、11,000店舗だそうです。
大阪府内の飲食店は約12万店舗(飲食店営業許可件数)あり、対象となる店舗は1割に満たない数字です。
そもそも休業店舗には現地調査は不可能ですし、「見回り隊なんか来ていない」との声も多く、
「来たけど3分で帰った」等の声もあります。
ほとんどの飲食店は、アクリル板やCO2センサーを設置し、手指消毒・換気の徹底をしていますが、ゴールドステッカー認証基準はコロナ対策リーダー設置等43項目あり、申請手続きも煩雑でハードルが高いようです。
とはいえ、夜営業の飲食店にとって死活問題であった酒類提供をするには、感染防止認証ゴールドステッカーの申請をする必要があります。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
感染防止認証ゴールドステッカーについて
https://www.pref.osaka.lg.jp/shobobosai/gold-sticker/index.html
コールセンター【06-7178-1371】
なお、これまでの営業時間短縮協力金申請期限は下記のとおりです。
・第4期(4月24日まで):7月7日
・第5期(5月31日まで):7月19日