第116回経営倶楽部アンケート集計結果

令和７年2月8日の第１１６回の経営倶楽部は、弊法人の社員税理士 林 竜弘 が講師を務め、『大人の租税教室』～日本の未来についてみんなで考えよう～と題して開催いたしました。

参加された皆様の感想をまとめましたので、ご覧ください。

第116回アンケート集計結果

テーマ：｢ 大人の租税教室 」～日本の未来についてみんなで考えよう～
開催：令和7年2月8日
講師：シェア税理士法人　社員税理士　林　竜弘
参加者：38名

１．今回の経営倶楽部について （１）講演はいかがでしたか。 (1)大変参考になった。(2)まあまあ参考になった。(3)あまり参考にならなかった。
回答数　26名　(1)　22名　(2)　4名　(3)　0名

（２）参加されてどのようなことに気がつかれましたか。また、今後に役立つとお考えになったのはどの部分でしたか。
グループディスカッションが、参考になりました。
参加者それぞれに色々な意見があり、話し合うことで自分の知識が非常に限られていることを知ることができました。 今後も、出来るだけ多くの人の意見を、聞いてみたいと思いました。
租税教室（小学校・中学校）は、興味深かった。 子どもの頃から、税金の必要性、使い道への関心を持つことが大切。
普段、考える機会の少ない税について、改めて考える良い機会となりました。
豊富な資料を使っての、租税・財政の重要性、更に経済社会、今生きる人々の生活の結びつきについて考えさせられた。
15年後、どうなっているのか考える機会は今までないため、グループワークなどいい機会でした。 年金問題など、言われているが、実際はそこまで悲観することはないこと。
前職での社員研修を思い出しました。いろいろな資料提供があり、知らなかったことを勉強できました。今後は、本データを活用できるようにしたいと思います。
税について、説明が広く浅くわかりやすく、暮らしのドアーがひとつ開かれ、この税はどんなのか、そこから広がる経済などを身近に思えるようになるかもしれないと思いました。
いろいろ議論をして、色々な考えがあるなあと、つくづく感じました。
小学校・中学校で教えられた内容から、大人の部分に入ったのでわかり易かったです。
やはり、人の話をしっかり聞くことが大切であることを、勉強致しました。
税がどのように使われてているかを改めて知りました。 後半のディスカッションで、それぞれが意見を出し合い発表する機会がありましたが、人との考えの違いを知りました。
税金の使い道や使われ方、どういう所に使用され、どういう所から徴収しているのか？その部分について理解できた気はします。
「令和７年度一般会計予算のグラフ」　知っているようで全然知らなかった。
其々に意見を出し合って、その後に発表していても、発表者によって自分の意見を述べる方や、皆の意見を纏めて発表する方がいて、発表すること一つとっても、人それぞれなんだと思いました。 小学生の頃から税金を学ぶことは、とても大切なことだと思いました。また、その方法として、選挙の体験をしたりして、楽しく学べるのが良いなと思いました。
・日本の財政状況と社会保障の支出と負担のバランスが悪いことを知った。 ・タバコとお酒の税金が意外とあることを知った。
大人向けだったからなのかもしれませんが、租税教室であれくらい財務省に批判的なことを言ってもいいのだな、と目から鱗が落ちました。
日本の今後があまりポジティブに考えられない状況だと気がつきました。ただ、ネガティブに考えるだけでなく、現状を知ったうえで、どのようになればよいかを考えるきっかけになりました。
・税金の使途について考えるきっかけとなりました。 ・2040年からの提言は、今の日本の現状を考えるきっかけとなり、とても有意義な時間を過ごすことができました。何より、グループディスカッション、グループ発表が楽しかったです。 ・税金は、「みんなの幸せのために」「みんな出し合って」「みんなで使う」 ・私たちが主人公（国民主権） ・思いやりをもって税金を納めよう！ ・小学生から税金を学ぶことは、とても大切なことだと思いました。
日頃あまり意識が向いていない分野の話だったので勉強になりました。
租税教室がどのようなことをしているのか初めて知りましたが、税金の集め方をグループで話したり、選挙の体験をしたりして楽しく学べるのは良いなと思いました。 グループワークで将来への課題は色々あると実感しましたが、未来の人たちに何てことしてくれたんだと怒られないよう、今できることを考えたいと思いました。
自分の負担は減らしたい、でも子どもたちの負担を増やすのも嫌だ、と考えると、なかなかいいアイデアが浮かばなかった。年齢や性別、職業、住んでいる場所が違うと意見も全く違う。 最終的にはやはり思いやりなのかなと思った。
日本の現状を通してみて、税率とそれに伴うサービスのバランス調整が難しいと思いました。
・ＧＤＰや国債のからくり ・国の予算のからくり
大人ですが、小学生向けの租税教室で十分勉強になりました。またグループ討議では、年金について私は何の期待もなく諦めているが、「それなら戦わないと」と仰る方もいて、色々な考え方が聞けて良かったです。

（２）今回の「経営倶楽部」でよくわからなかったのはどのような点ですか。
税の仕組み
A・B・C経営者から、公平に税を集める方法について、先生の回答を知りたく思いました。
現状分析は的確・適性であったが、未来社会の意見聴取は、しぼり込みが難しかった。
特にありません
国の政策について知りたい。 答えはないと思いますが、色々なシュミレーションがあればと思います。
資料がとてもわかりやすかったです。
税金の内側、色々なケースについて聞きたかったです。
林竜弘先生のお話は、分かり易く興味を引きました。 これからも機会ある毎に勉強したいと思いました。
年金の問題のことは深堀してほしかったです。
２０年後の未来から見た現在について、もっと話し合ったり、他の人の意見を聞きたかった。
グループワークの後の発表など、もっと他の方の考えや意見を聞いてみたかった。
私の理解の足りなさが原因ですが、もう少し自分ごとに考えるためには、各自がどうすべきか、大人バージョンで具体的な話を教えてほしいです。
グループワークの発表内容離れているグループからだと少し見えにくかったです。また、各グループを展示などして、チェックする時間もあると良かったです。
・進行に気を取られ、しっかり講義に集中できなかった部分も多いので、まずは録画を再視聴します。

２．今後の「経営倶楽部」にどのようなことを期待されますか。
イノベーションの在り方
特にありません
年金などに係る税金や、103万円の問題など　比較的に話題性のある課題があればと思います。
このような、わかりやすい講師であれば分野は問いません
凡ゆる分野のことを知りたいので、一つ一つよろしくお願いします。
今回のようなセミナーを、時々開催して頂きたいと思います。
Ｚ世代の方の経済論とか聞いてみたい。 α世代の子ども達の話も聞きたい。
・話し足りなかったと思うので、続編を期待しています。
資料編にある2040年問題、社会保障問題などについても中心に取り上げることができそうです。
・おどろき ・世界の社会保険の事情や社会保険の歴史(昭和の最初頃から紐解いても面白かったりする） ・世界はつながっている　インド編

３．その他、ご意見ご感想などをご自由にどうぞ。
人口減でも、豊かに生活できる仕組みが必要だと思います。 教育が大事。次世代の育成が急務
将来のことを真剣に考える機会を与えていただきました。ありがとうございます。 日本は便利になりすぎています。それでもなを、行政に求め続けています。 今一度、幸せ（物理的＆精神的）を考え直すとよいと思います。
初めて参加させていただきました。 大変興味深く楽しく学べました。
2025年・2040年の確実に到来する、少子高齢化対策への対応を。早急に考える場を国として議論する場を作るべきだと思った。
特にありません
大変良かったです。 資料集め、ご苦労さんでした。
人前で発表することは、緊張しましたが、グループで議論したことが楽しかったです。いろんな人の意見を聞くことができてよかった。
参加の方が、職種、社会的立場の様々な方々で、それぞれのご意見を聞けるのは自分の意識が広がっていくようでした。楽しかったです。 「税」のおはなしから、他の分野にまで広がったような気がして、それは私の意識も広がった思いがします。
税金について触れることができとても勉強になりました。税金にまつわる失敗例や笑い話とかも聞いてみたいです。
経理、財務の勉強をたえずやることによって、健全な経営ができるのではないかと思います。 今後も、積極的に参加していこうと考えています。ありがとうございました。
資料がとても充実していました。お話も分かりやすくて時間の経つのが早かったです。
資料がとても豊富で、家に帰ってから見直すのも楽しかったです。 年金問題など、色々と言われているが、実際はそこまで悲観することはないのかなと思って少し気が楽になりました。 ありがとうございました。
・お忙しい中ご講演していただきありがとうございました。 ・社会保障などの支出を見直す必要もあるのかなと思いました。 ・グループディスカッションを通して他の人の考えや思いを知れて良かったです。
ディスカッションの時間でどれだけ前に出るべきか、加減が難しいなと思います。
色んな人と話すことができて、色んな意見が聞けて、とても刺激的でした。 準備等、ありがとうございました。
たっちゃんの講演（授業）は、とても楽しかったです。 ありがとうございました。
・たかつガーデンの設備の問題ですが、ハンドマイク使用時にハウリングのような音がして耳障りだった。ピンマイクは、早口になると聞き取りにくかった。 ・個人的には、今回資料も含めて情報量が多すぎてついていけないところがあったので、特定の税にしぼってもいいのでは？と思った。 ・グループワークの時間がもっとあれば良かった。
カンペありの演説でしたが、何か会場に一体感が出たような気がしました。
租税教室は10年ほど前に始まったという話を聞いて、その頃はすでに私も中学を卒業していました。租税教室もう少し早く始めて欲しかったなあと思います。税の作文は中学生の頃夏休みの宿題に出て、参加賞貰った記憶があります。 資料が豊富かつ最新の時事問題も挿入されていて良かったです。 ペアワークでは、普段なかなか聞けない方々のご意見を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
・（時間に余裕があったら）グループ議論で、先に1970年への提言をしたら「ああしておいてほしかった、これはしないでほしかった等」さらにリアルな意見が出て、未来(1940年)からの提言の議論もより実行可能な具体案がでたかな…と思ったり。 ・計画段階では案が出ていたみんなで税金の割振りを考える議論等もやったらおもしろかっただろうな…と。 ・「大人の租税教室」を一般向けの研修としてさらに練りこんで、事務所でオンラインで定期開催とかしたら面白いのでは…と考えたり。
講演いただきありがとうございました。

以前の経営倶楽部のアンケートは、「開催テーマ一覧へ」からご覧ください。

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