第115回経営倶楽部アンケート集計結果

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令和6年10月26日の第115回経営倶楽部は、「Z世代とこれからの人材育成」~「今どきの若者は…」 実はすごい?!~と題して開催いたしました。

参加された皆様の感想をまとめましたので、ご覧ください。

なお、次回、116回経営俱楽部は、令和7年2月8日(土)、テーマは「大人の租税教室」の予定です。

第115回アンケート集計結果

テーマ:「Z世代とこれからの人材育成」~「今どきの若者は…」実はすごい?!~
開催:令和6年10月26日
講師:奈良教育大学大学院 准教授 小﨑誠二 先生
参加者:42名

1.今回の経営倶楽部について
(1)講演はいかがでしたか。
(1)大変参考になった。(2)まあまあ参考になった。(3)あまり参考にならなかった。
回答数 35名 (1) 33名 (2) 2名 (3) 0名
参加されてどのようなことに気がつかれましたか。また、今後に役立つとお考えになったのはどの部分でしたか。
ギガ世代が楽しみだということが分かりました。
衝撃の連続、感激の連続でした。また、時代の進展の速さ(特にコロナ以降)の分析のすばらしさに感動した。
年代のギャップを感じた。おこらない教えかた、タブレットを使って勉強する、その中でも疑問に思った事はちゃんと質問する。
・IoTがツールだという話
・子供の考え方が変わろうとしている話
現在の教育の場、授業の様子がよくわかって良かったです。
自身の20年後に入って来る世代の常識を触れることが出来て今、自分が身につけなければならない事を確認できました。学ぶことへの楽しさは仕事でも必要で考えさせられる時間になりました。
1人1人が主役のような意思決定を重視する環境で育って来た人が、今後社会に出て会社で働くようになった時、今の会社の人事制度や業務のあり方はマッチしないと思うので何か考えないとなーと思いました。
Z世代とよく言われていますが、どういう世代なのかわかりませんでしたが今日のお話でよくわかりました。
今の教育現場の状況を聞き、想像以上に進んでいることが理解できました。
Z世代だけでなくその先のギガ世代のことなど、今の子ども達の授業のやり方などを知ってとても勉強になった。またデジタルを取り入れて、対話などを増やしていきたいと思いました。
世代間による教育観の違いを知れた事がとても良かった。
今の時代の子供の教育環境が良くわかりました。
今の教育の現場の変化がよくわかりました。教育が人を作っていく(世代)と感じました。
システムの導入によりコミュニケーション能力の衰退につながっていると感じていましたが、システムによるコミュニケーション(新しい形)があると学んだ。
AIを使えるようにしたいと思いました。
現在の教育現場の状態、何を重視しているかがよく分かった。
ICT、デジタル技術の発展の本質的な意義が理解できたような気がします。新しい時代は決してわるいものではない、若者たちに未来をゆだねるためにおとなが前に進もう!!と思いました。楽しかったです!!
デジタルネイティブで区切られているが、本来それぞれの人が備えている感情や考え方があるのにフォーカスされていなかっただけなのかなと思いました。
新しい世界がつくられている様子が伝わってきて、わくわくしました!!小﨑先生も藤川先生(プレゼンしてくださった先生)も非常に刺激的でした。自分の仕事にもいかします。ありがとうございます!
今現在の教育現場、考え方について知らない事ばかりで、今回お話を聞いて自分の視野が広がった。これからGIGA世代といわれる子供達が社会に出てきた際の対応としてこちらが変化していかないといけないと思いました。
若手とのつきあい方の参考になりました。
自主性や自由、いいところをのばしていく教員というのはとてもうらやましく思うし、私たち大人もあまり考えずに、学び続けるステージに戻れるのでは?と考えました。
完全にZ世代を経験している学生の方を対応するとき(職業体験など)、その子の気持ちになって真摯に応じていきたいと思います。PC操作参考になりました。
現在の学校教育現場を知れてよかったです。最後の「対話」が重要ということに共感を得ることができました。
コミュニケーションの大切さ。先生という概念はもうないかもしれません。次世代の方には自身で選択できる能力がある人に対してはファシリテーターという立場が良いかもしれません。
思っている事を、チャットを使用して自由に発言すること、他人がどのような事を思っているのかリアルタイムで知る事が出来る為、会社でも使用したいと思いました。
生成AIの活用、QRコード活用。教育のしくみが変わるとさて、これから5年、10年後には「ジェネレーションギャップ」という言葉も死語になってしまいそう。「異次元ギャップ」
・全国津々浦々まで教育環境が整備され、児童生徒に一人一台のパソコン配備した国は日本以外にはないこと。
・5年前に奈良県が全国に先駆け実施できたのは、以前から県と各市、教育委員会と各学校が連携協議を続けてきたからだということ。
・テーマには「これからの人材育成」とありましたが、それは、私たち年輩者が柔軟な思考で変化を受け入れ共に考え、相互理解と合意形成を促すファシリテーターになることだと思いました。
・「人材育成」は私達世代に必要なことだな…と深く、深く胸に刺さりました。 ・Z世代が「最適解」を求めるのが得意というのは納得。
子供たちが今どんな教育を受けているか知れた。自分の時とは全く違って斬新だった。政治的な(大人の)事情でDX教育に地域格差があることが残念。
・「自分がどう生きたいのか、今の自分に何ができるかを考えてみることが学びの最初の一歩」であるということ
・特別支援の生徒さんが、チャットなら自分の意見を言えたこと
・妹や友達の子に多い、小学生がギガ世代だという事 全国の小学生に一人一台の端末 ・ICTの活用 ・DX=何が起こるかわからない
・『ヤバい』は、共通の言語(共感を得やすい)という考え方
お話しがとても面白かったです。周りに小中学生がいないので、今の学校がどんな授業をしているのか知らなかったので、自分の時と全く違っていて驚きました。今の子は子供のころから当たり前のようにパソコンがあって、こういう子達が社会に出てきたときどんな世の中になるんだろうと、楽しみなような怖いような気がします。
授業でタブレットが活用されていることは知っていたが、発言は入力してすぐに共有されることや電子黒板が導入されていること等、自分の想像をはるかに超えるIT化がされていて驚きました。
(2)今回の「経営倶楽部」でよくわからなかったのはどのような点ですか。
QRを読み込んで、スプレッドシートに入力してと、手こずりました。
勉強部分は詳しくご説明いただきましたが、学校外ではどのように変化しているのかも知れればと思いました。
その様な教育をうけた子達を確保、育成する為のポイントが知りたかった。
ギガ世代の対応について
わからなかったというのではなく、わかろうとしなかったのだなと思いました。
人口減少ついてのお話で、「予想では確定している」の部分がどうしても引っかかる。
全てより理解できました。
生成AIと人々の生活のかかわりについて、もうすこし詳しくうかがえたらと思いました。
半導体の製造、電力供給→原発稼働も?
塾がはやるのかな?
・エネルギー問題のお話
・本屋さんの未来(隆祥館の二村知子さんにお願いするのはどうでしょうか?)
2.今後の「経営倶楽部」にどのようなことを期待されますか。
経営に資する情報
シェア税理士法人のICTについて
AIを活かした自動文字起こしやデータ共有を利用した効率化ができると思います。
違う世界の方たちのお話を聞けて、新しい学びがあることを期待します。
今と未来をいろいろな観点で講演会をして欲しい。
多様なテーマを提供していただき、いつもありがとうございます!!
ご継続を期待します。
また教育に関するトピックで開催していただきたいです。もちろん小﨑先生、藤川先生の講演会も機会が有れば参加してみたいです。
人事、労務のワークショップがほしいです。
・エネルギー問題のお話
・本屋さんの未来(隆祥館の二村知子さんにお願いするのはどうでしょうか?)
3.その他、ご意見ご感想などをご自由にどうぞ。
ありがとうございました。
パソコン、ソフトの変更(アプリも含む)・機種の変更をどう取り入れ対応していこうとしているのか予算・人材育成を含めやや不安を感じたが、未来を拓くためのお力添えを期待しています。小﨑先生ありがとうございました。深謝。
今の子供と教育にチャットを使っていて、それが役立っているのが、おもしろかった。
ありがとうございました。
今回初めての参加であったが、他のテーマについても学んでみたい。
テクノロジー、及び多様性についてのバランス感覚がものたりなかったかもしれません。
今回は初めてにもかかわらずとても楽しい時間をすごすことができました。ありがとうございました。またよろしくお願い致します。
小﨑先生の話が引き込まれるようで聞き取りやすく、とても興味深かったです(車の話など)。初めて参加しました。とても新鮮なものでした。ありがとうございました。
時代は遷り変わり、価値観も変わってきているとは思うものの、人間は変わらないので、欲の実現のスピードが早まったり、規模が巨大化するだけでは終わってほしくない。
SNS等で薄く広くつながっている、それで満足、面倒な人間関係は嫌いとなれば少子高齢化がすすむのは無理ないなあと思いました。ですが、今の小中学生のGIGA世代に続く若者たちが人口減少後の世界の問題解決をしていくかも・・・と希望も感じることができました。
非常に刺激的な内容でした。ありがとうございました。自分の受けた学校の空気感を改めて思い起こしました。ビンタ、されたな…。事務所のPCにQRコードを読み込むアプリを入れておけばよかったです。
年をとるにつれて体力などの関係で交流も少なくなってくるので、大人(特に年配の方)がデジタルについて少しでも知識を持てば、便利で交流が広がるのではと思った。
とても楽しく学ぶことができました。ありがとうございます。
出来ないことがあるから駄目ではなく、できる。好きなことを伸ばす様な教育にシフトしていっていることや、まずさせる。という考えが良いなと思いました。
また、タブレット端末を一人一台持つようになって、人との関わりが苦手になるのかと思ったが、グループワークで気遣いを学べる。など、取り組み方次第だなと思いました。 ただ、家に帰り子どもとはなしてて、自分もそうだが、全体的に目が悪くなるし、姿勢も悪くなる。と、言われて確かに授業風景に映っていた子たちも姿勢は悪かったなぁとも思いました。
何より台湾では、テストの点をポイントになり、そのポイントでファミリーマートで使える。と いうことに驚いた。親にねだらなくても、テストを頑張れば好きな文房具やお菓子が買える。とても良い制度だと思いました。
最新の授業体験は大変興味深くおもしろかったです。「QRコード読み込んで、意見を入力して」と言われたときにすぐに動けない自分に、いまのIT化についていけていないことに改めて気付きました。これからは苦手意識を持たずに、新しいものにどんどん興味を持っていきたいと思いました。ご講演いただきありがとうございました。

以前の経営倶楽部のアンケートは、「開催テーマ一覧へ」からご覧ください。

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