謹啓、新緑の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、シェアリングレター67号19頁で掲載しておりますが、来る6月12日、憲法勉強会番外編として「GHQ秘史」と題し、調所一郎氏講演会を開催します。
憲法勉強会では、これまで主に憲法生成史をテーマに座談会形式で開催してきましたが、いよいよ日本国憲法の制定を学ぶにあたり、その時代背景を学ぶことはできないかと考えました。
そこで今回は、GHQ占領下の日本の重要な一側面を、当時電通連絡局長であった調所廣良氏のお孫さんにあたる調所一郎氏に「GHQ秘史〜電通連絡局長の孫が語る隠された物語〜」としてお話しいただくこととなりました。
調所一郎氏は、薩摩藩の家老として藩の財政改革を断行した調所広郷氏の直系のご子孫でもあります。電通とは、あの広告代理店大手の電通のことですが、なぜ一民間企業の一部局である電通連絡局の秘史が占領下日本の重要な一側面となるのか?
それは、GHQ統治下において水面下で大きな役割を果たしていたのが電通連絡局だからです。
調所氏は、お祖父様の死後、残された資料に目を通したり、元同僚の御子息や元部下の方々から色々とお話しを聞いたりして、GHQと日本政府の裏事情をまとめてこられました。
今の日本及び日米関係にも繋がる重要な局面でもあるにもかかわらず、歴史教科書には出てこない貴重なお話を聞けるものと思います。
関心のある方は、この機会に奮ってご参加ください。
テーマ:「GHQ秘史」〜電通連絡局長の孫が語る隠された物語〜
日 時:2024年6月12日 (水)
講演会:18時00分〜
懇親会:19時00分〜
場 所:道頓堀ホテル 王鳳の間 (3F)
大阪市中央区道頓堀2-3-25
講 師:調所一郎氏
会 費:会場参加 8,000円 (懇親会費込)
オンライン参加 2,000円 (税込)
※オンラインは講演部分のみの配信となります
お申込みは⇒https://forms.gle/p3rQ7Dy7dKQdWUBaA