【プログラム予定抜粋】
Ⅰ. 尹 基理事長ご講演
- 1945年日本の敗戦
- 1950年朝鮮戦争勃発
- 大学進学と戸籍謄本
- 母の入院、そして死去
- 26歳で木浦共生園の園長に
- 私が日本に来た理由
- 多文化共生「故郷の家」開設
- 日韓合作映画「愛の黙示録」
- さまざまな出会いと夢
- 私が望む日韓関係 他
Ⅱ.Q&Aタイム
謹啓、大寒の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
2月3日の第113回経営倶楽部が近づいてまいりましたので、プログラムの予定をご案内申し上げます。
今回は、社会福祉法人 こころの家族の尹 基 (田内 基 )理事長に、「世界はつながっている~日韓に生きる尹 基 、我が人生を語る~」と題し、ご講演いただきます。
尹 基 さんは、父 尹 致浩氏創設の孤児院「共生園」で育ち、孤児同様に接する母 田内千鶴子さんに不満を抱き、成人して日本国籍だと知った時は母を責められたそうです。母の病床で、激動の韓国を生きた生涯とその思いを聞き、屈折した思いは氷解します。死に際の「梅干しが食べたい…」の言葉は衝撃だったそうです。
そのことが、やがて日本で「キムチが食べれる」老人施設開設決意に至るのですが、「(日本では)無理だから諦めなさい。失望するから…」と反対されたとのこと。にも拘らず、著名な人も含め多くの人々の心を動かし、次々実現してこられたそのバイタリティや“垣根のない”発想と行動力には目を見開かされる思いがします。半生を韓国、残り半生を日本で生きてこられた尹 基 さんのお話をぜひお聞きいただきたいと思います。
どうかお誘いあわせの上、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
謹白
1.日時
令和6年2月3日(土)
講演会 午後1時30分~5時
懇親会 午後5時30分~
2.場所
講演会 大阪府社会福祉会館503
TEL: 06-6762-5681
地下鉄「谷町六丁目駅」から徒歩7分
地下鉄「谷町九丁目駅」から徒歩8分
懇親会 海鮮屋台「おくまん」
3.テーマ
シリーズ ~ 世界はつながっている ~
「日韓に生きる尹 基 、我が人生を語る」
4.講師
社会福祉法人 こころの家族
理事長 尹 基 (田内 基 ) 様
5.参加費
講演会 5,000円
懇親会 4,000円
6.申し込み
こちらからお申し込みいただけます。