平成27年7月18日(土)に第88回経営倶楽部を「『戦後70年・語り継ぐ昭和史』 ~戦前・戦中・戦後を振り返って~」と題し、開催させて頂きました。
参加して頂いた方のアンケート集計結果をご覧下さい。
※当日の様子の様子を追加しました。(2015-08-11)
第88回アンケート集計結果
「戦後70年・語り継ぐ昭和史」~戦前・戦中・戦後を振り返って~
平成27年7月18日(土)開催
1.今回の経営倶楽部について (1)講演はいかがでしたか。 (1)大変参考になった。(2)まあまあ参考になった。(3)あまり参考にならなかった。 回答数 32名 (1) 29名 (2) 3名 (3) 0名
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(2)参加されてどのようなことに気がつかれましたか。 また、今後に役立つとお考えになったのはどの部分でしたか。 |
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No 1 |
余りにも多すぎて書き切れませんが、「歴史のタテ糸をたぐり、墨子等の故人の涙を忘れるな」が特に印象に残っています。 |
2 | 歴史を知ることの大切さ、そこから将来を考え今を生きないといけないと感じた。その大切さを伝えなければという泉先生の思いに心がうたれた。 |
3 | 昭和の歴史を聞く機会はほとんどなく、興味深く聞くことが出来ました。お話の中に、生き方の大切なことを教えていただけたと思います。 |
4 | 戦後70年、第2次世界大戦のきっかけが満州事変にあったこと他、全て役立つ内容でした。 |
5 | 昭和史をちゃんと学んでいなかったバラバラな記憶が、先生の生き方を通して、少しつながってきました。 |
6 | 岐路に立つときが、国家にも個人にもある。 |
7 | 自分は知らない戦時中の話がきけて良かったです。 |
8 | 講演の全てが役立つ。 |
9 | 歴史に立脚した視点ということの大切さを改めて感じました。 |
10 | 「異質融合」 ものごとを多面的に見ること。 |
11 | 戦後歴史事象の整理、体系化、断片的知識の整理 |
12 | 講演の中で、子供にも伝えたい事・言葉があった。 |
13 | 昭和に発生した事件を体験者としてお話を聞くことができ、他では聞くことができないことを聞けて、大変参考になりました。 |
14 | 歴史は正しいものが伝えられているとは限らないと思った。 |
15 | 高校では近代史を習わなかったように思います。今を生きていく上で、やはり知らないではすまされないと思いました。 |
16 | 生き方、考え方、態度のとり方について、勉強になります。私自身も、教条的な考え方は危険なものだと思っております。先生のご自身の経験談、とても楽しく聞かせて頂きました。ありがとうございました。 |
17 | 現在の日本のおかれている状況を歴史的な観点から説明され、今後の政治状況をみるに役立たせたい。 |
18 | 歴史 温故知新 情報とのつきあい方 反対意見から得られる物がある 歴史の中にある真実 |
19 | 戦後70年の節目を向えるにあたって、日本の歴史背景を振り返る事ができ、安保問題等考えるに当たり、大変参考になりました。 |
20 | 内容がたくさんなので難しい。 楊子、岐路に哭く |
21 | 一方向の意見だけでなく、異なる方の意見の方も聞くという所です。多くの情報が入ってくるようで、実は片寄った情報になっているかも知れないと。 |
22 | 加害者の立場からも事実の検証を行うことの必要性 |
23 | トルーマンの要求は、ポツダム宣言には含まれず、その点を指摘し、交渉していたということが参考になりました。 |
24 | 何故日本が太平洋戦争をおこすに至ってしまったのか、満州や中国を基盤に日本が生きていくと考えていたことなど、とても昭和史を考える良い機会となりました。ありがとうございました。 |
25 | 事象について、一方から見るのではなくバランスよく見る。いつも人生の分岐点で正しい判断ができるとは思わないですが、その時その時にゆっくりと判断してできるようにしたいと思います。 |
26 | 泉先生のご講義を初めて拝聴しました。耳で聴くのではなく、先生の気迫を体で感じました。日本が戦争に向かう前後に様々な出来事があったことを感じました。 |
27 | 歴史から多くのことを学ぶことができる。 |
28 | 真珠湾攻撃等、戦争を体験された泉先生のお話を聞くことができ、とても貴重な機会をいただきました。ありがとうございます。 |
29 | 先生のお父様、お祖父様のお話など、先生ご自身の体験をお聞きできる貴重な機会でした。どんな本を読むよりも個人の体験談が心に響き記憶に残るということに改めて気づきました。 |
(3)今回の「経営倶楽部」でよくわからなかったのはどのような点ですか。 | |
1 | ありがとうございました。 |
2 | 高度成長期以降の日本について、また次回に教えていただきたいです。 |
3 | 特になし |
4 | なし |
5 | 聞いた名前がよく出たが、内容についてはわかっていない。資料を見直して、講演を思い出してみたい。 |
6 | 戦後GHQのお話をお聞きしたかった。 |
7 | 特になし |
8 | 広く深い説明であったため、理解できないところもあった。 |
9 | 資料が豊富でしたので良く見返していこうと思います。 |
10 | 三和B/K事件で、現場で射殺された梅川氏についてどのように取材したのか? |
11 | 陸海軍と薩長の関係が、そのようになった経緯 |
12 | 情報がとても多いので、自分の中で整理が必要です。 |
2.今後の「経営倶楽部」にどのようなことを期待されますか。 | |
No 1 |
失敗談を含めて、経営談を聞いてみたい。 |
2 | 今後の経済動向や産業のあり方。 |
3 | 経営上、特に役立つことがら(税以外) |
4 | 今回の日本の歴史を知るような講座もおもしろくてためになると思います。 |
5 | 笑い(*^_^*) |
6 | 質疑応答 |
7 | また泉先生のご講義を拝聴したいです。 |
3.その他、ご意見ご感想などをご自由にどうぞ。 | |
No 1 |
今日のお話を聞きながら、私の70年史をだぶらせていました。私の場合は、戦中からですが、本当にいろいろな思いが走馬灯のように駆け巡りました。 |
2 | 初参加させていただいたのですが、大変有意義でした。ありがとうございました。 |
3 | 幼い頃の泉先生の姿が目に浮かびました。又、加害者の立場を理解することがバランス感覚に重要だという点、なかなか出来ないことですが大切ですね。 |
4 | 大変勉強になりました。有難うございました。 |
5 | いつも先生の知識の正確さ、多さに感動しています。又、十分な準備により資料の多さ、宿題をいただいたようで、勉強させてもらいます。 |
6 | 若々しい講義、勉強になりました。 |
7 | 今後も泉先生の講演をお願いします。 |
8 | もっと近代史を学びたい。 |
9 | いつも、ありがとうございます。 |
10 | また聞きたい。林竜弘先生は名司会でした。 |
11 | 報道されていないことが多くあると思いますが、よくわからなかったことが、そういうふうにつながっていくんだな~とわかることがありました。 |
12 | ありがとうございました。 |
13 | 今日の話は本当によかったです。人生の「キロ」何度もありながら、今も「キロ」。「キロ」があるから、人生はおもしろいですね。 |
14 | ありがとうございました。何故、むぼうな戦争に突入したのかを考えることに意識を向けながら、戦争に突入しないようにするにはどうすればよいのか考えたいと思います。 |
15 | ありがとうございました |
16 | 泉先生の手書きの年表、世界地図を拝見して、今回の講演に対する覚悟のようなものを感じ、感動致しました。講演会、二次会にわたり、熱心にお話し頂き、誠にありがとうございました。 |
17 | 先生には、あと15年、100歳までは、今の雰囲気でご講義して頂きたいです。 |
18 | 歴史についてゆっくり勉強しなおそうと思います。 |
19 | 泉先生、本日は本当にありがとうございました。泉先生から元気をたくさんいただきました。次回の経営倶楽部のご講演も楽しみにしています。宜しくお願い致します。 |
20 | 耳で聞いたお話は、要所要所にコメントがあり、尊いお言葉を有難く感じましたが、いただいた資料の中身の濃さにも驚きました。改めて読ませていただきます。ありがとうございました。 |
21 | NHKスペシャル取材班「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」によると、多くの岐路があり、さまざまな選択肢の中で結果として戦争への道を進んでしまったとのことです。例えば連盟脱退は避けられたし、松岡洋右は「イギリスの妥協案を快諾すべき」と具申したが、内田外相の訓令により脱退演説し、そのことを非常に悔やんでいたとありました。政府がナショナリズムに沸く大衆に迎合したとのことですが、やはりそれ以前にナショナリズムをあおり沈着冷静な議論ができない情況を作り出すことが、一番いけなかったのではないかと思います。 |
以前の経営倶楽部のアンケートは、「開催テーマ一覧へ」からご覧ください。
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